藤沢の歴史 さんぽ   
              白旗神社 (しらはたじんじゃ) 藤沢市             
    (  源義経 義経の首洗井 )   
    
welcome
    

 白旗神社には源頼朝と祀るものと源義経を祀るものがあります。こちらは義経を祀っている白旗神社です。
 
     もどる     すすむ    ismiloco トップへ   藤沢の歴史 indexへ     



<< 白旗神社 (藤沢) >>

 源義経ゆかりの神社
国道(1号)からも大きな鳥居が見えます 
<< 社殿 と お被所 >>

 手前が「お被所」
向こう側の山の上が社殿
 
     
         
<< 湯立神楽 説明板 >>
 「お被所」の脇に「湯立神楽(ゆだてかぐら)」の説明板がありました。 
「藤沢市指定重要無形民俗文化財」とのことです。読んでみて下さい。
<< 芭蕉 の 句碑 >>

 鳥居をくぐって右側「お被所」の向こうに藤木と芭蕉の句碑があります。
「 草臥れて 
  宿かる比や
  藤の花 」
 
 拡大写真   拡大写真   
         
<< 白旗神社 内 石仏・石造物 >>

 白旗神社の大きな鳥居をくぐると左側の国道467号に面して多くの石仏・石造物が集めら並べられています。
 元々は、付近の道端などにあったものでしょう。
<< 白旗神社 内 石仏・石造物  寛文庚申塔 他 >>

 中央あたりには特に歴史的価値の高いものが並べられているようです。
 道標を兼ねているものもあり,側面を見ると「えのしまみち」「あつぎみち」「ほしのやみち」「かまくらみち」などの文字を見ることができます。
 
  拡大写真     拡大写真    
         
<< 石仏・石造物 説明板 >>

 石仏・石造物群の中央付近に説明板があります。読んでみてください。
<< ( 伝 )  源義経 首洗井 >>

 白旗神社の近くに源義経の首を洗い清めたと言い伝えられている首洗井があります。
 
 説明板 拡大写真   拡大写真   
           
           





  << 藤沢 白旗神社 ( しらはたじんじゃ ) >>

 御祭神 --- 寒川比古命,源義経公
 配神  --- 天照皇太神,大国主命,大山祀命,国狭槌命

 例祭日 --- 7月21日

 一ノ宮の寒川神社を勧請してのが始まりとされています。
 平安末に,奥州にて敗死した源義経の首は,美酒に浸し持って来られ,腰越にて首実検の後,この地に埋められたといいます。
 後,義経公を合せ祀られるようになりました。

 境内には,源義経公鎮霊碑,弁慶力石など義経,弁慶にゆかりのあるものがあります。
 



  << 源義経 >>

 平安末期,後に鎌倉幕府を開いた源頼朝の弟である義経は,頼朝の命を受け平家追討に活躍しました。しかし,頼朝に嫌われ,鎌倉を追われ,さらに京からも落延び逃れ,奥州平泉にて頼朝の策略により藤原泰衡に襲撃され自害しました。
 義経の首は,美酒に浸され持って来られ,腰越の地にて首実検の後,この地に埋められたとも,浦に捨てられたとも伝えられています。
 浦に捨てられた首は,潮に流され境川を逆流し白旗神社付近に流れ着き,(亀に運ばれたとの言い伝えもある。) 首は里人によって洗い清められ葬られたと伝えられています


<< (伝承による) 源義経 首洗井  ( 白旗神社付近 ) >>

 源義経の首を洗い清めたと伝えられる井戸は白旗神社の南200m程のところにあります。
 国道1号沿いの三浦藤沢信金の脇の狭い路地を入ったところの僅かな空き地に,小さな遊具,ベンチと並んであります。
 腰越の浦で海に捨てられた義経の首が,潮に運ばれ境川を逆流してこの辺り流れ着き,それを里人がすくいあげ洗い清めた井戸と伝えられています。
 傍らにある説明板によると,ここから北40m辺りに義経首塚と伝えられる遺跡もあったとのことです。
 井の脇にも「源義経公之首塚」と記された石碑があります。




     もどる     すすむ    ismiloco トップへ   泉区の歴史 indexへ   このページの 上へ